南区にある真田整形外科リハビリ科は慢性疾患から外傷など幅広く診療しています。

医療法人 凜りしき手 真田整形外科リハビリ科

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軟部腫瘍

症状


右腋高部の“しこリ”(腫瘤)

通常、四肢や体幹部の“しこり(腫瘤)”、あるいは“はれ(腫脹)”として気づきます。大きさは、米粒大のものから直径20~30cmを超える巨大なものまでさまざまです。痛み(自発痛や圧痛)を伴うこともありますが、多くは無痛性です。良性が多いのですが、急速に大きくなるものや5cmを超える硬い腫瘍は悪性の可能性がありますので注意が必要です。

 

原因・病態

軟部腫瘍のほとんどは良性ですが、1%程度は悪性で、“軟部肉腫”と呼ばれます。一般のがんと同様、細胞の遺伝子の異常に伴って発症すると考えられていますが、発症原因は不明です。ごく一部のがん多発家系の人を除いては基本的には親から子へ遺伝する病気ではありません。

診断

X線写真では写らないことが多いので、MRIやCTを行う必要があります。そのうえで、腫瘍の一部を採取して顕微鏡で検査する“生検”が行われ、診断がつけられます。しかし、良性・悪性を含めさまざまな種類があるため診断が難しく、また、不適切な生検で診断がつかないことや、治療上の問題をおこすことがあります。悪性の可能性がある場合には、生検も含めて最初からがんセンターや大学病院など骨・軟部腫瘍を専門とする医師がいる病院で診断と治療を受けることが大切です。

 

図1 61歳女性 左大腿部筋間脂肪腫(良性)


MRI像

MRI像

 

図2 43歳男性 右腋高部の滑膜肉腫(悪性)


造影CT像

MRI像

生検術による腫瘍の病理組織像

治療


切除された腫瘍(良性)

診察および前述の検査で良性と判断されれば、すぐに手術をする必要はありません。痛みなどがあったり、腫瘍が増大しているときには、生検術を行うか生検を兼ねた手術(腫瘍切除術)が行われます。
悪性腫瘍と判断がつけば、再発を防ぐために腫瘍の周りの正常組織も含めて取り除ぐ“広範切除術”が行われます。必要に応じて、手術の前後に抗がん剤による化学療法や放射線療法が併用されます。